そのほか、ディスプレイは3.2インチのTFT液晶で解像度は320×480、カメラは5メガピクセルでオートフォーカス機能搭載、Bluetooth、GPS、Wi-Fiなど一般的スマートフォンの機能も全て搭載。Wi-FiはIEEE802.11 b/gをサポートし、テザリング機能も使うことができる。Android 2.2では端末をWi-Fiルーターとして使うことのできる「テザリング」と呼ばれる機能をサポートしつつも、国内販売されている大手3キャリアの端末では利用できない。しかし、イー・モバイルのHTC Ariaでは無効化されていないのでユーザーはテザリングを利用できる。例えば外出先でHTC AriaをWi-Fiルーターとして使い、ノートPCなどの機器でインターネットを利用することが可能になる。
端末の大きな特徴はAndroid 2.2搭載、HTC製品であること、テザリングが有効、といった点だろう。米AdobeのFlash Playerに関してはフルバージョンではなく、Flash Lite 4.0に対応。この点はやや残念なところだが、テザリングが利用できるだけでも非常に大きな魅力になる。
イー・モバイルはHTC Ariaの発売に合わせ、専用料金プランも用意する。「スマートプラン」と「スマートプランライト」だ。どちらも音声通話が従量課金でパケット通信が定額制、というもの。具体的にはスマートプランではパケット通信が月額固定の定額、スマートプランライトが利用パケット量によって金額が変わる段階制になる。金額は契約種別によっても変わり、ベーシック(にねん得割)の場合スマートプランが4,280円、スマートプランライトが280〜4,680円。シンプルにねん+アシスト1200で契約した場合はスマートプランが5,780円、スマートプランライトが1,780円〜6,180円になる。
契約種別に関しては期間縛りの有無などで複数のタイプが存在するので、詳細はイー・モバイルの公式サイトでご確認願いたい。
なお、イー・モバイルはHTC Ariaの発売を記念し、キャンペーンを実施する。2011年1月31日までの間にHTC Ariaを購入し、「シンプルにねん」か「シンプルにねん+アシスト400」、「シンプルにねん+アシスト1200」に加入し、スマートフォンプランを利用する場合、翌月の基本料金が無料になる。
下は週アスPlusの最速動画レビュー。
該当記事:イー・モバイルのテザリングAndroid『HTC Aria』業界最速動画レビュー!
下はHTC Ariaの主なスペック。
- OS:Android 2.2
- 本体メモリ:ROM 512MB / RAM 384MB
- ディスプレイ: 3.2インチTFT液晶、320×480(HVGA)
- タッチパネル入力:静電容量方式タッチスクリーン
- 通信機能:HSPA / W-CDMA:1700MHz 、GSM:850MHz/900MHz/1800MHz/ 1900MHz
- ワイヤレスLAN:IEEE802.11b/g準拠
- Bluetooth:2.1+EDR
- 通信速度:最大受信通信速度:7.2Mbps/ 最大送信通信速度:5.8Mbps
- 内蔵カメラ:有効画素数約500万画素CMOS(オートフォーカス機能付)
- 外部メモリ:microSDスロット / microSDHCスロット(最大32GB)
- 外部接続端子: Micro-USB2.0 / 3.5mmオーディオジャック
- バッテリー容量:1200mAh
- 使用時間:連続待受時間:約400時間(3G)
- 連続通話時間:約350分(3G)
- 充電時間:AC接続時 約180分/USB接続時 約270分
- 国際ローミング:○
- SMS :○
- サイズ(W×H×D):約57.7×103.8×11.7mm
- 重さ:約115g(電池パックを含む)
- カラー:ブラック
- 主な付属品:電池パック、ACアダプタ、イヤホンマイク、USBケーブル、かんたんガイド、本体保証書、ACアダプタ保証書、microSDカード(試供品)
イー・モバイル/プレスリリース
週アスPlus/イー・モバイルのテザリングAndroid『HTC Aria』業界最速動画レビュー!
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