下に掲載したものがその動画だ。
Acerのタブレットについてここで振り返っておきたい。同社は11月23日に2つのタブレットを発表した。両機種ともAndroidをOSとして使っているが、ディスプレイのサイズが違う。1つは7インチ、もう1つは10.1インチだ。そして今回紹介した動画に映っている端末は10.1インチ版になる。動画に納められた端末に搭載されているOSのバージョンは不明ながら、この端末はリリース時にはAndroidの次期最新バージョンであるHoneycomb(開発コード)が載せられる見込みだ。Honeycombは現在国内で販売されているAndroidスマートフォンの最新バージョンである2.2(Froyo)の次のバージョン2.3(Gingerbread)のさらに次のバージョンになる。ナンバーは2.4とも3.0とも噂されており、今のところはハッキリしていない。
発売時期は両モデルとも2011年4月の予定。製品名は現時点では発表されていない。
ハードウェアのスペックはとても高く、CPUにはデュアルコアを採用。7インチ版は1.2GHz駆動、10.1インチ版は1GHz駆動のプロセッサになる見込み。ディスプレイの解像度は7インチ版も10.1インチ版も1280×800になる。そしてディスプレイ周りではもう1点注目すべき仕様がある。このタブレットに搭載されるタッチパネルは10点同時検出可能なものが採用される予定だ。さらに端末には6軸のジャイロセンサーも実装される。
Acerは高品質で複雑な操作を要求するゲームを動かすことも想定しているので、様々な点でこだわりの仕様を追及している。音質にも気を配り、7インチ版にはDolby Mobile Technologyを採用している。
他には、HDMI出力、DLNA機能、1080p動画再生などもサポートされている。
【情報元、参考リンク】
Android Central/Leaked video gives us quick look at Acer Tegra-based Tablet