ソフトバンク、ZTE製Androidスマートフォン「Libero 003Z」を発表

GAPSIS編集部 2010年11月4日

ソフトバンクモバイルは4日、2010年冬・2011年春の新商品発表会を開催し、Androidを搭載した端末を5機種お披露目した。ZTE（ゼットティーイー）製の「Libero 003Z（リベロ）」もそのうちの1つ。ZTE製端末はソフトバンクの中で機種の数が増えつつあり、今回は初のスマートフォンになる。同時発表された他メーカー製スマートフォンと同様にLibero 003ZもAndroid 2.2を搭載。Huawei製端末「004HW」と同じくエントリークラス向けのモデルになるが、Androidの楽しさを一通り味わうことが可能だろう。

また、海外での利用に便利な日本・英語・中国の3ヶ国語に対応している点もポイント。メニューやブラウザの文字表示のみならず、検索やメールなどでの文字入力でも3ヶ国語を使えるので、例えばビジネス上、中国出張時での現地とのやり取りや中国人スタッフとのコミュニケーションでもメールをスムースに使うことができるだろう。

端末の重さも110gと軽い。サイズは約114×57×12.5mm（突起部除く）。

ディスプレイは3.5インチTFT液晶で、解像度は800×480。エントリークラス向けながら、ディスプレイのサイズ、解像度は十分なレベルにある。また、海外メーカー製端末ということもあり、ワンセグ、おサイフケータイなどの国内定番機能はサポートしないが、MMS（S!メール）アプリには対応。メール利用は問題なくできる。

カメラは有効画素数約500万画素のCMOS。オートフォーカスに対応。

発売時期は12月中旬以降を予定。