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Xperia後継機種と見られる端末画像流出

国内では「Xperia」(SO-01B)、海外では「Xperia X10」の名で販売されているソニー・エリクソン製Androidスマートフォンだが、このXperia X10には後継機種の噂が早くからある。国内でXperiaを扱うNTTドコモも、来春には後継機種を出す予定だとしており、存在自体は確かと見られている。また、これまでにも噂レベルでは何度も情報が流れていた。しかし、具体的な情報ではなく、あくまでも憶測や信憑性の不確かな噂話といった感が強い。ところが、今回新たに出てきた情報はより具体的なものだ。

まず、開発途中の試作機と見られる画像が流出している。加えて、開発コードネームは「ANZU」ということだ。判明している特徴はAndroid 2.2の次期バージョンにあたる「Gingerbread」を搭載することと、HDMI出力機能を備えること。そして、ディスプレイが4.3インチに拡張される点だ。

画像に写っている端末情報からはAndroidのバージョンは2.1でカーネルは2.6.29ということだが、最終製品ではGingerbread(2.3)になる見込み。来春発売と考えれば、Gingerbreadが乗っていても不思議ではない。

デザインに関してはこの写真はあてにならないかもしれない。開発評価用としてハードウェアの中身を納めるためだけに作った、間に合わせの筐体の可能性もあるからだ。しかし、もちろん最終製品のデザイン・コンセプトに則った正しい試作デザインの可能性もある。

ともかく、本当に来春リリースであれば、来年初頭、少なくとも2月、3月には発表されるだろうし、それまでに続々と情報が流れてくるはずだ。

UPDATE
一部文言修正。

【情報元、参考リンク】
Unofficial Xperia X10 Blog/Sony Ericsson ANZU ? X10 successor caught in the wild?

読者&編集部コメント欄

この記事のコメント:1 件
  1. 見分けは簡単につくほど薄い
    他の画像も出ていますよ

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