ユーザーとしては何とか2.2へのアップデートを、と願っているはずだ。そしてその声をソニー・エリクソンも十分理解しているようだ。同社のCEO、Bert Nordberg氏が自身のTwitterアカウントでアップデート予定を認める発言をしていることが明らかになった。GIGAZINEが29日の記事で伝えた。
Nordberg氏はTwitterにおいてXperia X10へのAndroid 2.2アップデートを2011年の早い時期に行うと述べている。加えて、先日同社が公式ブログで明らかにした擬似マルチタッチ機能も投入される。Xperiaはタッチパネル周りを除くハードウェア仕様は今でも十分にハイスペックなため、Android 2.2へのアップデートによってより長く使い続けることができるようになるだろう。
ただし、この件には注意事項もあり、GIGAZINEもNordberg氏のTwitterアカウントが本物かどうか検証している。Twitterには有名人を名乗る偽者が多数存在しているためだ。GIGAZINEはこのアカウントがソニー・エリクソン公式アカウントからフォローされているので本物と結論付けているものの、本当にそうかどうかは不透明。同社のこれまでの流れを見る限り、本当の話であれば、いずれ公式ブログでアナウンスされるだろう。それを待ちたい。
下の動画は投入予定のマルチタッチ機能。
UPDATE
2010.11.29 タイトルが日本語としておかしいとの指摘があり、変更しました。
2010.11.30 該当のTwitterアカウントがBert Nordberg氏本人のものではなく、偽者であることが判明。それに伴いアップデート予定がデマであることがわかりました。お騒がせし、誠に申し訳ありません。
【情報元、参考リンク】
GIGAZINE/「Xperia(SO-01B)」がマルチタッチ対応に加えてAndroid 2.2へアップデート決定
Bert Nordberg氏の該当ツイート
Sony Ericsson Product Blog