Optimus Sはエントリークラス向けのスマートフォンで、Android 2.2を搭載。端末のベースはLG電子が全世界的に拡販を目指している「Optimus One」。Optimus Oneは派生モデルも含めて1,000万台の販売目標が掲げられている戦略機種だ。そして、Optimus SはSprint Nextel向けのOptimus Oneということになる。主な変更点はデザインで、Androidの主要キーのボタンが異なる。筐体自体のデザインは基本的に同じだ。
LG電子のAndroidスマートフォンはNTTドコモからも販売予定とされているので、最近は国内からの注目度も高まっている。とはいえ、ドコモ向けモデルはQWERTYキーボード搭載タイプになるものと見られているため、Optimus SでもOptimus Oneでもない。しかし、ベースは同じと考えられている。
Optimus Sの主なスペックは次の通り。一見してわかるようにスペックのレベルは高くない。エントリークラス向けの低価格端末であることが理解できる。
- OS:Android 2.2
- CPU:600MHz
- 内蔵メモリ:256MB RAM
- 内蔵ストレージ:170MB
- 外部ストレージ:microSD/microSDHC(最大:32GB)
- ディスプレイ:3.2インチ液晶(解像度:320×480)、静電容量方式タッチパネル
- カメラ:3.2メガピクセル、2倍デジタルズーム
- Wi-Fi:IEEE802.11b/g
- モバイルホットスポット機能:最大5台までの接続可能
- Bluetooth:2.1+EDR
- バッテリー:1,500mAh
- その他:GPS/AGPS、加速度センサー、デジタルコンパス搭載
Sprint Nextel/Sprint's Latest Sprint ID Device, LG Optimus S with Android 2.2, Available Sunday Nov. 7