そして、同時発表されたシャープ製の「LYNX 3D SH-03C」と東芝製「REGZA Phone T-01C」がAndroid 2.1を搭載する一方で、Optimus chat L-04CはAndroid 2.2(Froyo)を採用。とはいえ、前2機種も来春にはAndroid 2.2へのアップデートを控えているため、2011年2月発売予定のL-04Cと同じような時期に2.2になっている可能性はある。それでも発売時から2.2搭載とわかっている点は嬉しい仕様。
そして大きな特長はスライド式のQWERTYキーボードを搭載する点。最近主流のスマートフォンは物理キーボードを持たないストレートタイプのフルタッチ端末だが、依然として物理キーボードを求めるユーザーも多い。L-04Cはそういったユーザーの希望を満たすことができるスマートフォンになるだろう。
なお、この端末は事前予約を受け付ける予定。具体的な開始日は後日発表される。
その他の特徴は、独自UI「LG Optimus UI」や「ドコモメニュー」を搭載している点になるだろうか。ディスプレイは3.2インチのハーフVGAで、他機種と比べるとやや物足りない部分があるが、サイズとしてはその分やや小さい。
主なスペックは次の通り。
- 寸法:高さ 約116mm×幅 約58mm×厚さ 約15.3mm
- 質量:約149グラム
- 3G連続待受時間(静止時[自動]):約340時間
- GSM連続待受時間(静止時[自動]):約300時間
- 連続通話時間(3G/GSM):約340分/約330分
- 連続テレビ電話時間:-
- メインディスプレイ(サイズ/ドット数・通称/種類/発色数):約3.2インチ/横 320ドット×縦 480ドット・ハーフVGA/TFT液晶/65,536色
- サブディスプレイ(サイズ/ドット数/種類/発色数):-
- 外部メモリー(最大対応容量):microSD(2GB)、microSDHC(32GB)※2GBのカード同梱
- 外側カメラ機能(有効画素数/記録画素数):SONY ISX005カメラ(約320万画素/約320万画素)
- 内側カメラ機能(有効画素数/記録画素数):-
- 色:White Silver
NTTドコモ/報道発表資料