NTTドコモは22日、韓国サムスン電子製Androidタブレット「GALAXY Tab」(SC-01C)の発売日が11月26日に決まったことを発表した。全国のドコモショップ及び、ドコモの端末を取り扱う量販店などで販売開始となる。GALAXY Tabの事前予約は15日から始まっており、店舗によっては今でも受け付けているものと見られる。ただし、店舗によって予約受付可能台数に限りがあるため、場所によってはすでに終了しているとの声も聞こえている。
GALAXY TabはNTTドコモにとっては初となるAndroidタブレットで、7インチのディスプレイを持つ端末。搭載OSはAndroid 2.2で、米Adobe SystemsのFlash Player 10.1もサポートする。これによりGALAXY Tabでは動作性能としてはPCに劣るものの、基本的にはPCと同じレベルのウェブ・ブラウジング体験が得られる。さらに、タブレット端末とはいえ、電話機能も備えている。もちろん、7インチサイズの端末で電話する機会はほとんど無いと考えられるが、一応搭載される。
ディスプレイの解像度は1,024×600で、スマートフォン各機種よりも広々とスクリーンを使うことができる。端末のサイズや重さも手頃で、厚さは約12.1mm、重さは約382g。長時間片手で持ち続けるには無理があるものの、短時間であれば片手でも十分に利用できるサイズと重さだ。
また、GALAXY Tabを他の多くのAndroid搭載タブレットと異なる存在にしている特徴の一つがAndroid Marketを利用できる点だ。そのほかに「ドコモマーケット」や「SAMSUNG Apps」からもコンテンツをダウンロードすることができる。
GALAXY Tabは全世界ですでに60万台販売されており、サムスン電子は年内に100万台の目標を掲げている。日本でどれくらい売れるのか、注目される。
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NTTドコモ/報道発表資料
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