LTE対応と噂のAndroidスマートフォン「HTC Merge」の端末画像が米Verizonのサイトで一時的に閲覧可能に

GAPSIS編集部 2010年11月19日

国内ではNTTドコモが年末を目処にサービスを開始する次世代高速通信規格「LTE」。米国でも通信事業者Verizon Wirelessが準備を進めており、LTE対応Androidスマートフォン「HTC Merge」と「HTC Mecha」を2011年初頭にもリリースするのではないか、と見られている。そして米国時間18日、HTC Mergeの姿がVerizon Wirelessのウェブサイト上に短時間現れていたことが明らかになっている。発覚後すぐに非公開になったため、誤って公開されたものと見られるが、端末外観の360°チェックが可能になっていた。

HTC Mergeは当初「Lexikon」の名で噂されていたスマートフォンで、LTE対応予定は噂されていなかった。そのこともあり、年内発売と考えられていたものの、途中からLTE対応に仕様変更となり、発売が延びることになったのだと見られている。搭載されるOSはAndroid 2.2の見込みで、スライド式のQWERTYキーボードを持つことが特徴。

LTEへの関心は日本でも高まっているだけに、対応Androidスマートフォンのデキと通信性能は気になるところだ。

下はAndroid Centralが納めた端末外観。