特長はやはりサイズで、手のひらに収まるコンパクトさがポイントになる。具体的には約110×57×11.2mmで重さは約120g。ただし、ディスプレイ解像度が480×320である点は注意したい。ソフトバンクが同日発表した他のスマートフォンはより高解像度なので、やはり004HWはエントリークラス向けの性質となる。とはいえ、Wi-Fiに関してはIEEE802.11b/g/nにまで対応しており、サポート範囲が広い。
海外メーカー製スマートフォンのため、ワンセグ、おサイフケータイ、赤外線通信などはサポートしないが、MMSに関してはS!メールアプリがプリインストールされるので、基本的な利用は問題ない。
特筆すべき特徴はない端末だが、オーソドックスなAndroidスマートフォンを手軽に利用するには悪くない選択肢に見える。メニュー画面に関しても従来のフィーチャーフォン・ライクにすることもできるため、フィーチャーフォンからの移行ユーザーに対してもフレンドリーかもしれない。
発売時期は2011年月3月下旬以降を予定。
主なスペックは次の通り。
- 通信方式:国内・・・W-CDMA方式、海外・・・W-CDMA方式、GSM方式(900/1,800/1,900MHz)
- サイズ/重さ:約110×57×11.2mm(突起部除く)/約120g[暫定値]
- ディスプレイ:約3.2インチハーフVGA(480×320ドット)TFT液晶
- モバイルカメラ(画素数/タイプ):有効画素数約500万画素/CMOS(AF対応)
- 外部メモリー/推奨容量:microSDHCカード(別売)/最大32GB
- Wi-Fi:IEEE 802.11 b/g/n
- Bluetooth:2.1+EDR
- プラットフォーム:Android 2.2
- カラーバリエーション:ブラック(写真参照)、ピンク
ソフトバンクモバイル/Huawei 004HW