海外でも注目の高いAndroidタブレット「GALAXY Tab」だが、これまでの所OSのアップデート予定はAndroidの次期バージョンである「Gingerbread」までとされていた。しかし、さらにその次のバージョンである「Honeycomb」も提供されることが明らかになった。Samsung関連情報を扱うブログメディアSamsung Hubが3日に伝えた。
同サイトによれば、Samsung Indiaは現地時間2日に開催されたイベントにおいて、GALAXY TabにはGingerbreadだけでなく、Honeycombまでのアップデート計画があると認めたということだ。
とはいえ、アップデート予定に関しては日本と海外では事情が異なる。NTTドコモ向けのGALAXY Tab(SC-01C)が海外と同様にHoneycombのアップデートがあるとは限らない。それでも可能性の芽が出てきたことは購入を検討しているユーザーにとっては嬉しいところかもしれない。
ただし、各国のメーカー、通信事業者の動きを見てみてもわかるように、OSアップデートに関しては実際に配信されるまでは、いつどのような変更があっても不思議ではないため、今回の件も確実な保証はないだろう。2.1へのアップデートを予定していたものの、それを取りやめて2.2へ変更という事例もあるし、最悪なパターンとしてはアップデート計画が白紙になるという話だって存在している。それだけに、アップデートに関する話は完全には信用しない方が無難だ。
なお、Gingerbreadは今月、Honeycombは2011年前半に発表と噂されている。各端末に載り始めるのは正式発表後の話なので、仮に本当にHoneycombが来年前半にリリースされたとしても、GALAXY Tabに載るのは来年後半という可能性も十分にある。
Android 2.2(Froyo)はそもそもタブレットタイプの端末には最適化されていない。ということは、GingerbreadやHoneycombへのアップデートによってGALAXY Tabは大幅に使い勝手やユーザー・エクスペリエンスが向上する可能性を秘めている。
【情報元、参考リンク】
phonedog/Samsung Galaxy Tab will be upgraded to Gingerbread and Honeycomb
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