KDDIは16日、auスマートフォン「ISシリーズ」において第2弾Android端末となる「IS03」の発売日が11月26日に決定したことを正式に発表した。ここ最近、auショップ各店からの実地情報として26日が発売日になるとの噂は多数流れていたものの、正式な発表はまだだった。しかし、26日に確定した。この日から全国で一斉に販売開始となる。
また、KDDI広報部は公式Twitterアカウントにおいて、IS03の事前購入者宣言を行ったユーザーが17万人を突破していることを明らかにした。
まず間違いなく、最高のローンチになるだろう。そして、発売前の事前予約数としては、NTTドコモ向けの「Xperia」「GALAXY S」、ソフトバンクモバイル向けの「HTC Desire」「HTC Desire HD」などのライバル機種を抜き、トップに立つ可能性が高まっている。
IS03について、改めて特徴をおさらいしたい。
IS03はauスマートフォン「ISシリーズ」における最初のAndroid端末「IS01」を開発・製造したシャープ製のモデル。シャープにとってもauラインナップにおいても、IS03は第2弾Androidスマートフォンになる。そして、IS01に続き、ワンセグと赤外線通信機能を備えた端末でもある。
しかし、最大の特徴はクラムシェル型のIS01と異なり、オーソドックスなストレートタイプのスタイルを採用したことと、おサイフケータイ機能を搭載することだ。この2点はフィーチャーフォン(通称ガラケー)からの移行を考えるユーザーにとって、大きなポイントになるからだ。さらに、IS03のデザインは他社製端末と比較しても極めて質の高いレベルに仕上がっている。基本的に万人受けするデザインと考えられ、この点も特長といっていいだろう。
また、デモ機、ホットモックの段階ではウェブブラウザの操作性、タッチ操作の感触においてやや引っかかりや誤判定が見られたものの、全体的な操作性は概ね悪くなかった。さらに、最終製品版では筆者がデモ機で感じた懸念点が解消されている可能性もある。もちろん、解消されていない可能性もある。それでも国内メーカー製Android端末としては、中身に関してもまずまずの域に達しているはずだ。
そしてKDDIの周辺サポートも整いつつある。同社は従来のパケット通信料定額サービスの上限額よりもリーズナブルなフラット型のサービス「ISフラット」の提供と、機種に応じた一定額を毎月の利用料金から割り引くことで、実質的な端末購入負担額を軽減する「毎月割」の導入を決めている。
その上、事前購入宣言をキャンペーンサイトから行うことで、IS03の予備バッテリーがもらえるプレゼント企画まで実施されている。とにかくIS03のプロモーションへの力の入れ具合は傍目にもわかるものだ。
どの程度の販売記録を残すのか、注目の端末になるだろう。また、最終製品のデキ具合も気になるところだ。
【情報元、参考リンク】
KDDI/報道発表資料
IS03キャンペーンサイト
KDDI広報部公式Twitterアカウント/該当ツイート
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