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Android次期バージョンGingerbreadは2.3。今週中にも開発者向けに配信開始か?

Googleのモバイル向けOS、Androidの次期バージョン「Gingerbread」のリリース時期が迫っていることが明らかになった。とはいえ、Googleの従業員からの発表ではなく、OHA(Open Handset Alliance)に所属する関係者からの証言になる。そのため、確定とは言えない。

それでもGingerbreadが11月上旬に発表との噂は以前から根強く、正しいとの見方は強い。OHAはAndroidプラットフォームの推進団体で、今回は所属するAlvaro Fuentes Vasquez氏が自身のTwitterアカウントから情報を発信した。

Vasquez氏によれば、Gingerbreadのバージョンナンバーは2.3で、今週中にもOTA(Over-The-Air)で開発者向けに配信されるということだ。配信先の対象端末は開発者向けにGoogleから「DevPhone」として提供されている「Nexus One」になる模様。

なお、この情報が正しければ、Gingerbread搭載タブレットが2011年1月6日から米ラスベガスで開催される世界最大のコンシューマ・エレクトロニクス見本市「CES 2011」で多数出展されるのではないか、との噂も真実味を帯びてくる。CESではHTC、ASUS、Acer、MotorolaなどのメーカーからGingerbread搭載タブレットが出展され、サムスン電子もGingerbreadへアップデートしたGALAXY Tabを持ち込むのではないかと見られている。

ちなみに、8日に米国で開催されたサムスン電子のイベントではGingerbread及びNexus Twoの発表はなかった。当初はGingerbread搭載のNexus Twoがお披露目されるとの噂だったが、実際に発表された端末は「Samsung Continuum」だ。

【情報元、参考リンク】
Vasquez氏のTwitterでのツイート

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