気になるディスプレイサイズは3.8インチ。2D解像度は800×480。もちろんこの3D液晶を活用すべく、2Dで撮った静止画や動画を3Dに変換したり、3D写真撮影機能によって3D写真を撮影したり、といった機能も充実している。さらに、肝心のコンテンツに関してはいくつかの映像、ゲームがプリインストールされるので、買ってすぐその効果を体験することが可能。
搭載OSは最新のAndroid 2.2(Froyo)。
当然ながら米Adobe SystemsのFlash Player 10.1にも対応し、プリインストールされる。ウェブブラウザを使ってUstreamやニコニコ動画を視聴することも、PCと同様に可能だ。基本的にはPCと同等レベルのウェブブラウジングが可能といっていい。その他、Android 2.2による高速なアプリ動作、JavaScriptの快適性、アプリのSDカードへの移動などといった機能もサポート。
また、国内メーカーならではの対応機能もある。ワンセグ、おサイフケータイ、赤外線通信、デコレメをサポート。国内フィーチャーフォンで定番の機能が盛り込まれている。フィーチャーフォンからの移行も苦労なくできるはずだ。カメラ機能は9.6メガピクセル CCD。1,280×720のHD動画撮影にも対応。
UIはオリジナルの「TapFlow UI」。タッチ操作やコミュニケーション情報を記憶して、その時に操作したいメニューや見たいコミュニケーション情報が集まる機能が特徴。
もう一点、大きな特長は13種類のカラーバリエーションが用意されることだろう。3色の基本カラーに加え、グラフィックがデザインされた10タイプの「Limited Color」がラインナップされる。
端末のサイズは62×121×12mm、重さは約139g。
発売時期は12月上旬を予定。予約受付は11月12日から開始。
なお、シャープ製のスマートフォンはもう1機種「GALAPAGOS 005SH」が発表されており、こちらはスライド式のQWERTYキーボードを持つモデル。
【情報元、参考リンク】
ソフトバンクモバイル/GALAPAGOS 003SH