サイバーエージェント、スマートフォン事業強化に向け全エンジニアにAndroid携帯を支給

サイバーエージェントは10日、スマートフォン関連サービスの開発強化を目的として、全エンジニアに対してAndroid携帯端末を12月より支給することを発表した。具体的に支給対象となる従業員は「Ameba」などのサービス開発・運営に携わるエンジニア及びクリエイターが所属する新規開発局の社員200名（11月時点）。

支給される機種などは不明ながら、所属するエンジニアがAndroidスマートフォンを一斉入手する動きは注目すべきもの。同社は今後のスマートフォン市場において、Androidの存在感が増してくることを予想している。また、iPhoneやiPadに関しても6月にエンジニアやクリエイターを対象として購入補助を実施しており、端末を入手しやすい環境を提供している。

サイバーエージェントは2011年度の注力分野にスマートフォンを掲げており、全ての事業においてスマートフォンとの関連を強化していく方針を示している。「Ameba」においては今年の1月の時点で「Ameba iPhoneアプリ」をリリース。11月1日には「アメーバピグ」のAndroid向けアプリ「アメーバピグ for Android β版」も配信開始した。今後も様々なサービスの展開を計画しているようだ。

【情報元、参考リンク】
サイバーエージェント/プレスリリース20