ソフトバンクモバイルは4日、2010年冬・2011年春に発売する新商品の発表会を開催する。しかし、イベント前ながら同社のスマートフォン・ラインナップに関する情報がすでにいくつか上がっている。日本経済新聞は3日、同社が来春までにAndroidスマートフォンを5機種投入すると報じた。
この中にはシャープ製の3Dスマートフォン「ガラパゴス 003SH」、中国ZTE製の「003Z」、米Dell製の5インチタブレット「Streak」が含まれるものと見られている。加えて、さらに2機種が投入される見込み。ラインナップの数としてはNTTドコモ、auと対抗するレベルにある。この冬、来春の各社のスマートフォン・ラインナップはユーザーにとっても目移りするほどの数になりそうだ。
気になる新スマートフォン・ラインナップのうち、ある程度情報が見えているのはシャープ製の003SHとDellのStreakだろう。
003SHは裸眼立体視が可能な3D液晶ディスプレイを持つモデル。おサイフケータイ、ワンセグ、赤外線通信などの国内定番機能も備える見込みで、搭載OSはAndroid 2.2と噂される。今回のラインナップの中では最大の注目製品になるかもしれない。
次にDell Streakだが、この端末については実のところスマートフォンとタブレットのどちらに区分してよいか悩むところがある。ディスプレイサイズが5インチなので、3インチ~4インチ前後が主流のスマートフォンと比べると明らかに大きい。とはいえ、7インチ以上のサイズが多いタブレットと比較すると小さい。とはいえ、海外では一応タブレットに分類される端末になる。このStreakもAndroid 2.2を載せられて投入される見込み。
ほかには先に挙げたZTE製の003Z、ディズニー・モバイル向けスマートフォンが加わる予定。最後の1機種はZTE製のタブレットとの噂だ。
なお、ソフトバンクはAndroidスマートフォンのラインナップ拡充にあわせ、電子書籍を扱う「ソフトバンクブックストア」を年内を目処にローンチする計画。
【情報元、参考リンク】
日本経済新聞
ringo-sanco/SoftBank, 来春までにAndroidスマートフォン5機種投入/電子書籍ストアも開設へ
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