アメーバピグのAndroid向けアプリがリリース

サイバーエージェントは1日、同社のサービス「アメーバピグ」のAndroid向けアプリをリリースしたことを発表した。アプリはAndroid Marketで「アメーバ」もしくは「アメーバピグ」で検索すればヒットする。価格は無料。動作要件はAndroid 2.2以上。すなわち現時点ではNTTドコモ向け「Galaxy S」とソフトバンク向け「HTC Desire」しか動作対象にならない。この点は残念だが、アメーバピグのアプリには制作過程におおきな特筆事項がある。

このアプリは米Adobe Systemsが10月7日にリリースした「Adobe AIR for Android」を活用して構築されたもの。AIRはAndroidプラットフォームにとって大きな魅力の一つになる可能性を秘めているだけに、早くも活用事例がでてきたことは注目すべき点だろう。

アメーバピグのAndroidアプリでは「おでかけ」「きせかえ」「チャット」などの機能をPC版と同期した状態で利用することができる。新規会員登録やアイテム購入はアプリから行うことはできない。

将来的には英語版の「AmebaPico」のアプリもリリースされる予定。来年公開を目処に開発されているようだ。

【情報元、参考リンク】
サイバーエージェント/プレスリリース