5日にNTTドコモから正式に発表される見込みのAndroidスマートフォン「Samsung Galaxy S(サムスン・ギャラクシー・S)」(SC-02B)がAndroid 2.2(Froyo)を搭載することが明らかになっている。情報源はDLNA認証データで、同端末に関する説明の中で「GalaxyS froyo version(NTT Docomo)」と記されていることから発覚した。これにより、Galaxy S(SC-02B)がAndroid 2.2(Froyo)を搭載することは基本的に確実になったものと判断される。
なお、NTTドコモはこの秋冬に7機種前後のスマートフォン・ラインナップを計画しているが、その中で2.2を搭載する可能性が高い機種はGalaxy S、Galaxy TabとLG電子の「Optimus」シリーズ機種になるものと見られている。その他のAndroid端末は2.1と噂されている。
そのため、Android 2.2を搭載したハイスペック・スマートフォンという括りで見ればGalaxy Sのみが唯一の対象になるだろう。Optimusシリーズで投入される機種はエントリークラスを対象とした比較的スペックが低いものになることが予想されているからだ。また、Galaxy Tabはタブレット端末なのでスマートフォンとも異なる。
いずれにしても、5日に正式発表される予定なので、正式な詳細を待ちたいところ。
【情報元、参考リンク】
携帯総合研究所/ドコモから発売の「Galaxy S」はAndroid 2.2をプリインストール。
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