11月8日の正式発表を前にして次々と情報が明らかになってくるNTTドコモの新モデル・ラインナップだが、シャープが準備中とされる3Dスマートフォンについてもカタログ写真と考えられる画像が流出している。また、インターネット上で調べればすぐにわかることだが、端末スペックに関する情報も沢山存在している。当サイトへの情報提供もある。当然ながら、これら全ての情報には確かな信憑性はない。あくまでも噂と捉えるしかないものだが、ここではこれまでに流れてきた情報をまとめて紹介したい。
まず最初にカタログ写真。すでにあちこちのウェブサイトで公開されているので、ご覧になった方もいると思う。一見してわかるように、非常にオーソドックスなスタイル。どことなくiPhoneに似ている感もあり、デザインとしてはau向けの「IS03」の方が特徴を上手く打ち出せているかもしれない。
端末の型番は「SH-03C」。
上左図に書かれているコピーは「手のひらで踊りだす、迫真の3D世界。おサイフケータイ対応&3Dタッチパネルスマートフォン」。以前よりシャープは裸眼立体視が可能な3Dスマートフォンを年内に発売する、と複数の全国紙に明かしていたが、SH-03Cは間違いなくその端末の一つだろう。
そして上右図からわかる情報も多い。カラーバリエーションはホワイト、ブルー、ブラックの3色。側面のフレームはクリスタル調に仕上げられ、ディスプレイは表面ガラスパネルで覆われている。カメラはCCD 960万画素でHD動画撮影に対応。ピクチャーライトも搭載。Android端末特有の主要キーについてはディスプレイ直下に設けられている。「ホーム」「メニュー「バック」の3つに加えて、電源キーも用意されている。これらはタッチタイプではなく物理キー。また、このキーの隙間にはイルミネーションライトが用意され、やさしい光がリズミカルに浮かび上がるようだ。
カタログ写真からわかるのはこれらの情報のみ。
次に気になるのは中身、すなわちハードウェア仕様だが、これに関してはカタログ写真以上に信憑性がないため、参考程度となる。
搭載されるAndroid OSのバージョンは2.1、ただし将来的に2.2へのアップデートが提供される見込み。ディスプレイは3.8インチの3D液晶で、マルチタッチに対応。この液晶はもちろん裸眼での立体視をサポート。日常使う上では2D表示と3D表示を切り替えられ、2Dの時の解像度は480×800。3Dでは480×400になる。CPUはQualcomm Snapdragon 1GHz、内蔵メモリ、ストレージ容量は不明。Wi-Fi(IEEE802.11b/g)、GPS/AGPS、Bluetooth(2.1+EDR)、加速度センサー、デジタルコンパスなどの基本機能も全て装備。その上で国内の携帯電話端末で定番とされるワンセグ、FeliCa(おサイフケータイ)、赤外線通信といった機能をサポート。
また、3D液晶ディスプレイを生かしたコンテンツも複数用意される見込み。一部はプリインストールされ、購入時から楽しむことができるようだ。
発売時期は12月上旬と見られている。
とはいえ、最初に述べたようにこれらの話は本当に確証がないため、詳細確認は11月8日に開催されるNTTドコモの発表会を待ちたい。フィーチャーフォン(通称ガラケー)からAndroidスマートフォンへの移行を考えるユーザーの多くにとってはおそらく最有力候補の端末と考えられるだけに、大きな注目が集まるはずだ。
【情報元、参考リンク】
ドコモ最新価格情報/docomo2010シャープ製SH-03C画像流出
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