Huawei（ファーウェイ）、Android 2.2スマートフォン「IDEOS X5」と「IDEOS X6」を発表

GAPSIS編集部 2010年10月23日

中国の大手コンピュータ機器メーカー華為（Huawei。読み：ファーウェイ）は、Android 2.2を搭載したスマートフォン2機種を発表した。「IDEOS」シリーズに名を連ねる端末で、「IDEOS X5」と「IDEOS X6」だ。両端末ともOSにAndroid 2.2（Froyo）を採用。X5はミドルレンジ向けのスマートフォンで3.8インチの液晶ディスプレイを搭載。X6はハイエンド向けで4.1インチの大型ディスプレイを採用。また、X5、X6共にHDPA+に対応する。

左：IDEOS X5、右：IDEOS X6

発売時期はX5が今年末まで、X6は2011年初頭の計画。販売対象の国と地域は不明。

以下、それぞれの端末を紹介したい。

IDEOS X5

Android 2.2搭載。エントリークラスとハイエンドクラスの間、中間層をターゲットにした端末。ディスプレイは3.8インチ。カメラは5メガピクセル。Wi-Fi、Bluetooth、GPSなどの基本的機能を装備。HSPA+対応。その他詳細は不明。発売時期は年内。

IDEOS X6

Android 2.2搭載。ハイエンド向け。ディスプレイは4.1インチ液晶で、解像度は800×480。Qualcomm MSM8255 Snapdragon 1GHzプロセッサを搭載。内蔵メモリは512MB RAM、2GB ROM。5メガピクセルカメラを装備（オートフォーカス対応）、720p動画撮影可能。GPS/AGPS、Bluetooth、Wi-Fi、HDMI出力などもサポート。HSPA+対応。2011年初頭発売予定。