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GingerbreadとHoneycombに関しては、バージョンナンバーは不明ながら、開発コードは決まっているという状態。しかし、Gingerbreadは今週中に発表されるとの噂もあり、近いうちに詳細が判明するかもしれない。そして、今回、Honeycombの次の開発コードが「Ice Cream」になることがわかった。
情報源はARMの共同創業者の一人であり、プレジデントのTudor Brown氏。Brown氏はForbesに対して、Android 4.0は「Ice Cream」と呼ばれると述べている。
また、同紙は今後のバージョンのリリース時期の予測も示している。Gingerbreadが近い時期、Honercombが2011年前半、Ice Creamが2011年の後半、との見立てだ。Gingerbreadについては今秋という噂のほか、来年初頭という話も流れていたことがある。また、Honeycombも来年前半との噂が存在していた。大方の見方はこれまでのメディアの予測と変わっていない。
それにしても、GoogleはFroyo以降のAndroidのアップデート・サイクルを長くする方針だと見られてきたが、この推測通りになると相変わらず短いことになる。常に最新バージョンを追い求めるユーザーにとっては嬉しい措置だが、そうでないユーザーや端末メーカーにとっては付いていくのが大変かもしれない。とはいえ、Gingerbreadに関してはGoogle Musicへの対応を始め、大幅な機能改善・追加があると見られている。早い時期の発表は、ここのところ成長著しいAndroidプラットフォームにとっては、更なる飛躍に向けた大きな推進剤になるだろう。
ところで、気が早いがIce Creamの次はどのようなコードになるのだろうか?
これまでと同じ命名規則ならば、「J」で始まるデザートになる。
【情報元、参考リンク】
Forbes/Next Android Release To Be Called ‘Ice Cream’
phonedog/Rumor: Android Ice Cream to follow Honeycomb, launching mid-2011