タブレット向けAndroidアプリのオープン・マーケットである「Camangi Market」の拡大戦略が進んでいる。前日お伝えしたように、東芝製のAndroidノートブック「AC100(Dynabook AZ)」の欧州向けモデルへのプリインストールがすでに実現しているが、それに加えて同社製タブレット「Folio 100」の欧州版へもビルトインされることがわかった。Folio 100は国内販売は未定の商品だが、リリースされた場合にはユーザー自らインストールすることでCamangi Market上のアプリを利用することが可能になる。
また、同社は年内にCamangi Market上のアプリ数を200にする目標を掲げていたが、この数字はすでに達成しており、現在はターゲットを500に上方修正している。年内にはAndroidタブレット向けのアプリが500程度揃う可能性があり、Android Marketへアクセスすることのできない端末に関しては、Camangi Marketによって利便性が高まることになる。
現在のところ国内販売されるAndroidタブレットではNTTドコモ向けの「GALAXY Tab」のみがAndroid Marketを利用可能。Camangi Japanから販売される可能性のある7インチのSIMロックフリータブレット「FM600」も同様に利用可能。しかし、市場にはAndroid Marketを利用できないタブレットも多い。
【情報元、参考リンク】
Camangi Japan
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