Adobe AIRは、同社のFlash Player 10.1と同様にAndroidプラットフォームで楽しめるコンテンツを豊富にしてくれる、強力なサポート役を担ってくれる技術だ。
AIRは「Adobe Integrated Runtime」の頭文字を取ったもので、リッチなインターネットアプリケーションを作成・実行するための環境。Twitterのデスクトップ・クライアント「TweetDeck」がAIRアプリとして有名かもしれない。すでに環境をPCにインストールし、AIRアプリを実際に利用している方もいると思う。AIRのAndroidへの導入は、純粋にユーザー・エクスペリエンスの幅を広げる効果を持つだけでなく、Flashコンテンツ開発者のAndroidへの参入の流れを加速させる役目としても期待されている。
下に掲載した動画はAdobeが8月16日に米サンフランシスコで開催したイベント「Flash Summit」において公開したAIRアプリのデモ。
【情報元、参考リンク】
TalkAndroid/Adobe Air for Android launching October 8