また、Optimus Oneは今月中に通信事業者SK Telecom、LG Uplus(旧LG Telecom)でも販売が始まる。それによって、来月以降の販売台数は1日1万台程度に増える見込みだ。
同社のOptimusシリーズは日本でもNTTドコモから販売予定とされており、シリーズ機種の一つが今後登場する。Optimus Oneは全世界120の通信事業者と販売契約を結んだ戦略機種であり、日本でリリースされる可能性もあるかもしれない。とは言え、ドコモ向けモデルが実際にOptimus Oneになるかどうかは現時点では不透明。
LG電子はOptimus Oneの好調なセールスを受け、エントリークラス向けの普及帯モデルが十分にヒット商品になる自信を得たという。この勢いのまま年末にハイスペックAndroidスマートフォンをリリースする予定。
同社はサムスン電子と比較するとAndroidスマートフォンで後れを取っている印象だったが、ここから追い上げが始まりそうだ。
下はOptimus Oneの主なスペック。販売目標は1,000万台とされている。
- OS:Android 2.2
- CPU:600MHz
- ディスプレイ:3.2インチTFT液晶(解像度:480×320)、静電容量方式タッチパネル
- 内蔵ストレージ:170MB
- 外部メモリ:microSD/microSDHC(最大:32GB)*2GBのカードを同梱
- ネットワーク:WCDMA(900/2100)、GSM(850/900/1800/1900)
- カメラ:3メガピクセル、オートフォーカス、自動顔認識
- Wi-Fi:IEEE 802.11 b/g
- Bluetooth:2.1+EDR
- FMラジオ搭載
- GPS/aGPS、加速度センサー、デジタルコンパス搭載
- バッテリー容量:1,500mAh
- サイズ:113.5×59.0×13.3mm
- 重さ:129g
朝鮮日報/スマートフォン:「オプティマス・ワン」売れ行き好調