米Adobe SystemsのFlash Player for AndroidがAndroid Marketにおいてダウンロード回数が100万を突破したことが明らかになっている。Android Marketでの正式版の配信開始日が8月17日だったので、約2ヶ月間で達成したことになる。この間、Android 2.2未満のスマートフォンへのOSアップデートは思いのほか進まなかったので、この数字は上々の結果だろう。2.2搭載端末で、発売時からFlash Playerが乗っているモデルを含めると、Flash Player for Androidのユーザー数は莫大な数に上ることも容易に想像できる。
今後は国内で販売されるAndroidスマートフォンでも続々とFlash Player対応機種がリリースされる予定にあるため、日本でも一般的になってくることが予想される。ソフトバンクの「HTC Desire(X06HT、X06HTII)」「HTC Desire HD(001HT)」、NTTドコモ向け「Galaxy S(SC-02B)」「Galaxy Tab(SC-01C)」、auの「IS05」などがAndroid 2.2搭載で対応可能だ。「IS03」も2.2へのアップデート予定があるので、いずれ対応できるはずだ。
Flash Playerは今後のAndroidスマートフォンにとって非常に大きな魅力になりつつある。
【情報元、参考リンク】
Android Guys/Adobe Celebrates 1 Million Flash Downloads for Android
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