デュアルOS仕様だが、OSの切り替えはシームレスに可能だという。例えばAndroidを起動中に、本体を再起動させずにWindows 7に変えることができる。ユーザーはストレスなく両OSを操作可能なようだ。
基本的にはちょっとしたインターネット利用にはAndroidを使い、本格的なPC作業でWindows 7を、といったイメージを想定している模様。
搭載されるAndroid OSのバージョンは2.1。ハードウェアの基本的なスペックは10.1インチWSVGA液晶ディスプレイにIntel Atom N450プロセッサを搭載、2GB RAM、最大250GBのハードディスク、Bluetooth 3.0、カメラ、Wi-Fi(IEEE 802.11 b/g/n)などを装備。プロセッサに関してはデュアルコアのAtom N550も選択可能。駆動時間は6セルバッテリーを使った場合で約8時間。重さは1.25kgと、一般的なネットブックと同程度。
オプションとして3Gモデルを購入することも可能。
Androidについてはどこまでの範囲利用できるのか不明だが、Android Marketに関する言及もないことから、マーケットは利用できない可能性が高そうだ。あくまでもオプション的OSと捉えた方が無難だろう。それでも興味深い製品ではある。
主なスペックは次の通り。基本的な仕様はAcer Aspire One D255と同様。
- OS:Android 2.1 + Windows 7
- CPU:Intel Atom N550 Dual Core 1.66GHz、もしくはAtom N450 1.5GHz
- チップセット:Mobile Intel MM10 Express Chipset
- グラフィック:Intel Graphics Media Accelearator 3150 with 64MB
- 内蔵メモリ:2GB(DDR3)
- HDD:250GB(SATA)
- ディスプレイ:10.1インチ TFT液晶(1024×600)
- カメラ:1.3メガピクセル
- Wi-Fi:IEEE 802.11 b/g/n
- Bluetooth:3.0+EDR
- バッテリー:4,400mAh
- サイズ:258.5×185×24mm
- 重さ:1.25kg
- カラーラインナップ:ハワイブルー、ライムグリーン、ラベンダーパープル、キャンディピンク
Pocket-lint/Acer Aspire Happy: Dual OS netbook