Super LCD版HTC Desire、カナダでも人気を博す。通信事業者Telusの通販サイトでは品切れ中

GAPSIS編集部 2010年9月9日

台湾HTC製スマートフォン「HTC Desire」は初期モデルでは有機ELディスプレイを搭載していたが、現在はSuper LCDに切り替わったモデルが販売されている。国内でもソフトバンクから今月中にX06HTIIとしてリリースされる予定だ。他国に先駆けてSuper LCD版の端末が投入されたカナダでは、通信事業者Telusが販売を手掛け、すでに発売から1ヶ月が経過した。そして現在、Telusの通信販売サイトでは品切れ中になっている。Telus向けHTC Desireは評価も高く、ヒット商品になっている模様。

Telusでの販売価格は、期間縛り無しで449.99ドル、1年契約を結んだ場合は399.99ドル、2年契約では349.99ドル、3年契約では79.99ドル。縛り期間が長いほど安くなり、3年契約では100ドルを切っている。

この価格設定も功を奏したようで、順調に販売台数が伸びているようだ。

Samsung Mobile Display社の有機ELディスプレイからSuper LCDに切り替わることが発表された時には不満の声も聞こえてきたが、実用上はディスプレイの変更は特に気にならない変更点と見られる。しかも、Telusの端末は依然としてAndroid 2.1だが、その点も特にマイナスにはなっていないようだ。国内ではソフトバンクが10月上旬以降にAndroid 2.2へのアップデートを提供開始する予定。

下は開封、レビュー動画。