NTTドコモ向けAndroidスマートフォン「Xperia」のセールスに再び弾みがついた。4月1日に発売されたXperiaはしばらくの間好調なセールスを続けたものの、8月上旬には週間販売ランキングで7位や8位などトップ10圏外に落ちかける流れに入っていた。ところが、この2週間で再び人気が再燃している。8月23日~年8月29日のランキングでは4位、8月30日~9月5日にはiPhone 4の16GBモデルを抜き2位に浮上している。また、トップのiPhone 4(32GBモデル)を合わせてトップ3がスマートフォンで占められる結果にもなっている。
ITmediaは10日夜、マーケティング会社GfK Japan調べの携帯電話販売ランキングを発表。同社の調査は全国の家電量販店のPOSデータを集計したもので、NTTドコモ、ソフトバンク、au、イー・モバイルの端末が対象。
その中でトップに立ったのはiPhone 4(32GB)で、2位にXperia、3位にiPhone 4(16GB)が続いた。
Xperiaが再び上位に復帰した理由は「spモード」にありそうだ。spモードはスマートフォン向けのISPとしてNTTドコモが9月1日からスタートさせたサービス。これによりXperiaは「@docomo.ne.jp」のメールアドレスを公式にサポートすることになった。それまでのXperiaユーザーは「iモード.net」というサービスに加入した上で「IMoNi」というフリーのメールアプリを利用することで「@docomo.ne.jp」のメールを利用するしかなかったが、spモードであればそれら無しでiモードメールを使うことができる。spモード開始にあたり、NTTドコモはテレビCMも大々的に展開しており、その効果もあったものと見られる。
なお、ドコモは10月以降に「Samsung Galaxy S」を始めとするスマートフォン新製品(タブレット端末も含む)を約7機種発表及び発売する予定であり、今後は販売ランキングトップ10に複数のスマートフォンが入ってくることが予想される。ドコモでトップバッターを切るのはGalaxy Sと見られ、その後、残る6機種前後のスマートフォンが発表される見込み。
また、9月下旬にはソフトバンクからHTC Desire(X06HTII)が発売予定となっており、HTC Desireには10月上旬にAndroid 2.2へのアップデートが配信される。X06HTIIもランキングに入ってくる可能性が高い。
そしてauも秋以降に第2弾Androidスマートフォンをリリースする予定だ。
10月、11月、12月のランキングは昨年までとは全く異なる様相を呈することになりそうだ。
【情報元、参考リンク】
ITmedia/上位独占中の「iPhone 4」に割って入った端末は?
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