Samsung、Galaxy Player 50を発表。Android搭載携帯音楽プレーヤー

GAPSIS編集部 2010年9月3日

韓国サムスン電子は2日、ドイツ・ベルリンでAndroid搭載タブレット「Samsung Galaxy Tab」を発表するだけでなく、他にもAndroid端末を公開している。携帯音楽プレーヤー「Galaxy Player 50」がそれだ。Galaxy Player 50は3.2インチのディスプレイを持つ携帯音楽プレーヤーながら、Android 2.1を搭載し、Android Marketへのアクセスが可能になっている。そのため、一般のAndroidスマートフォンと同様にAndroidアプリを楽しむことができる。

内蔵ストレージ違いで2モデル用意されており、1つが8GB、もう1つが16GB。また、両機種ともmicroSDカードスロットを搭載している為、ストレージ容量を拡張することもできる。Android端末として利用する上で特に不便さを感じることもなさそうだ。

インターネットへの接続はWi-Fiを使って行う。SIMカードスロットは搭載されていない。また、最近のSamsungの端末では標準的になってきた感があるが、DLNA機能を搭載し、DivXの動画再生にも対応する。この辺りはGalaxy SやGalaxy Tabと同じだ。

価格は8GBモデルが229ユーロ（約24,754円）、16GBモデルが299ユーロ（32,321円）で、発売時期は10月以降の予定。

なお、Galaxy Player 50はサムスン電子の携帯音楽プレーヤーシリーズ「YEPP」の新モデルとして噂されてきた「YP-MB2」とは異なるものだとされている。YP-MB2もAndroidを搭載した端末と見られている。