アルク、英単語ゲームアプリ「ボキャブラキング PowerWords」のAndroid版をリリース

GAPSIS編集部 2010年9月22日

アルクは21日、英単語学習ゲームアプリ「アルクボキャブラキング PowerWords」のAndroid版の配信を開始したことを発表した。ボキャブラキングは元々iPhone版アプリが先行配信されていたもので、15万以上のダウンロードを超える人気アプリになっていた。今回、Android版リリースにあたり、有料の完全版が450円で、お試し用のLite版が無料で提供される。配信マーケットはNECビッグローブが運営するandronavi。入手するためにはまずはAndroid Marketで「andronavi」で検索し、このアプリをダウンロード・インストールする。その後、andronaviからボキャブラキングを入手できる。また、今後Android Marketでの直接配信もされる予定。

アプリの動作要件はAndroid 1.6もしくは2.0、2.1。動作確認済みの端末はHT-03A、Xperia、HTC Desire。

ボキャブラキング PowerWords for Androidは、単語の意味を見て、英単語のスペリングを完成させる単語ゲーム。正解するごとにスコアが加算され、終了時点でスコアを送信でき、全世界のユーザと競うことができる、というもの。有料の完全版ではLite版にはない練習モードやブラックリスト（苦手単語リスト）登録機能などの学習補助機能が搭載されている。ゲームシステム自体は非常に単純なものなので、気軽にできる。

気になる単語の出題レベルだが、アルクが選んだ重要英単語リスト・SVL12000から選ばれている。レベルは12段階に分けられ、入門から最上級レベルまで、好きなレベルに挑戦することができる。各レベルの単語数は1,000語。12のレベルがあるので、総単語数は12,000語になる。

アルクのような大手からの学習アプリのリリースはAndroidではまだ珍しいので、まずはLite版から手にとってみてもいいかもしれない。