ソフトバンクモバイルは24日、Androidスマートフォン「HTC Desire(X06HT)」及び「HTC Desire(X06HTII)」に対するAndroid 2.2(Froyo)アップデートの提供を10月8日より開始すると発表した。併せてS!メール(MMS)を利用することのできる専用メールアプリ「SoftBankメール」の提供も同時に行われることが明らかになった。SoftBankメールはAndroid Marketで無料配信される予定。ただし、今回の発表では9月下旬発売予定のX06HTIIの具体的リリース日には言及されていない。いずれにしても9月27日の週には発売されるものと見られる。
Android 2.2へのアップデートでは様々な機能が大幅に追加される為、HTC Desireユーザーにとっては嬉しい配信になるだろう。加えて、MMSを利用できるようになることも大きなポイントだ。
今回のアップデートの目玉機能にはAdobe Flash Player 10.1への対応が挙げられる。現在のウェブ上には多種多様なFlashコンテンツが多数公開・利用されており、完全なウェブ体験を得る為にはFlashは欠かせない。スマートフォンでのFlash利用には電力消費の激しさなどを懸念する声もあるが、PCとほぼ同じ体験ができる点は非常に大きい。
また、Android 2.2では全体的なアプリ実行速度が改善される。加えて、ウェブブラウザにおけるJavaScriptの動作も高速化される。その他、Android Marketでの複数アプリの一括アップデート機能への対応や、自動更新機能の追加、SDカードへのアプリの保存も可能になる。内蔵ストレージ容量を気にする必要がなくなるため、この点も嬉しい改善だ。
なお、アップデートは3G回線、Wi-Fi、どちらのネットワーク経由でも可能。アップデートに必要なファイルの容量は約160MBと大きいため、パケット通信料には注意を払いたい。先に述べたようにMMS対応アプリ「SoftBankメール」についてはAndroid Marketで配信される。
おそらく国内のAndroidスマートフォンでは2.2搭載は第一号になるはずだ。10月4日にシャープがau向けAndroidスマートフォンの新製品「IS03」を、10月5日にNTTドコモがサムスン電子製「Galaxy S」を発表する見込みだが、いずれも発売は8日以降になるだろう。そのため、仮に両端末が2.2を搭載したとしても、HTC Desireが初の端末になることは確実だ。
【情報元、参考リンク】
ソフトバンクモバイル/プレスリリース
ソフトバンクモバイル/HTC Desire Android 2.2アップデート内容紹介ページ
- Home-icon
- 通信サービス
- _通信サービス全般
- _ドコモ
- _au
- _ソフトバンク
- _楽天モバイル
- _UQ mobile
- _ワイモバイル
- _LINEMO
- _格安SIM/スマホ
- _WiMAX/WiMAX 2+
- 端末
- _端末全般
- _Androidスマートフォン
- _Androidタブレット
- _その他のAndroid機器
- _iPhone/iPad
- _その他の携帯電話端末
- _Wi-Fiルーター
- _ウェアラブル/IoT
- _周辺機器
- _アクセサリー
- _その他の製品
- アプリ
- _アプリ全般
- _キャンペーン情報
- _事前登録情報
- _ゲーム
- _ツール
- _エンタメ/スポーツ
- _ニュース/書籍/雑誌
- _ショッピング/グルメ
- _SNS/交流
- _ビジネス
- _カメラ/写真/動画
- _ライフスタイル
- _健康・フィットネス
- _その他のアプリ
- 取材/レビュー
- コラム
- 特集
- セール・キャンペーン情報
- 災害関連