Android向けの2ch(2ちゃんねる)ブラウザアプリ「Tuboroid」が開発を中止し、9月一杯をもってAndroid Marketからも撤去されることが明らかになった。アプリ開発者のHiroyuki Narazaki氏が10日に自身のブログで発表したことがTwitter上でも話題になった。理由は他にも優秀な2chブラウザが存在する中で、Narazaki氏が想定していた以上の高評価を得てしまったことにあるという。Tuboroidのダウンロード数は50,000件を超え、今なお増え続けている。同氏は「他に素晴らしい2chブラウザが存在しているのにTuboroidしかろくに知らないユーザが再生産されるのは不健全極まりない」と述べている。
アプリの配信中止の告知に伴い、同氏は他の2chブラウザへの移行を薦めている。これはAndroid Market上のTuboroidのアプリ説明欄にも記されている。同氏は移行アプリには「En2ch」「ニブロイド」などを挙げている。どちらも無料。Android Marketでそれぞれのタイトルで検索すればヒットする。また、他にもブラウザアプリは存在しているので、この機会に探してみるのもいいはずだ。
とはいえ、ここまで読んでも具体的な理由をイメージできない方もいるはずだ。Narazaki氏の発言を一部抜粋しただけでは理解しにくいため、ここでは理由の部分をある程度まとめて紹介したい。
「理由としては『不当な高評価に堪えられない』ということになると思います。Tuboroidが50000DLを超えた時点で、最古参であり完成度も高いあんちゃん、俺的に最もよく出来ていると思っているen2ch、この2つをDL数で上回り、少なくとも同程度のDL数はあってしかるべきなニブロイドを恐らく数倍上回っています。この状況は明らかに異常です。他に素晴らしい2chブラウザが存在しているのにTuboroidしかろくに知らないユーザが再生産されるのは不健全極まりない上に、はっきり言って堪えがたいほどキモい。しかも自分がその当事者になっているというのは最低にキモい。誰が悪いというわけではないです。まあ『間が悪かった』ということでしょう」
Narazaki氏がこの件を発表したブログ記事には現時点で65件のコメントが寄せられており、非常に多くのユーザーがいたことがわかる。ユーザーにとっては残念な発表となってしまっただろう。
【情報元、参考リンク】
oops/Tuboroid開発中止のお知らせ
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