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ソニー・エリクソン、「A8i」を正式発表。中国市場向け、AndroidベースのOPhone端末

ソニー・エリクソンは31日、中国の通信事業者China Mobile(中国移動)向けにAndroidをベースにしたスマートフォン「A8i」を投入すると発表した。正確に言えば、OSはAndroidをベースにしたOPhone 2.0。OPhoneはChina Mobileとソフトウェア開発企業Borqsが共同開発したプラットフォームで、Androidを基盤にしている。China Mobileは契約者数5億人を超える世界最大のキャリアであり、ソニー・エリクソンにとっても大きな商機になる。価格は未定だが、発売時期は第4四半期(10月~12月)の予定。

A8iのハードウェアスペックは、3.5インチのディスプレイ、5メガピクセルカメラ、Bluetooth、GPS、CMMB Mobile TV対応、などとなっており、ネットワークはTD-SCDMA、Wi-Fiに対応。カラーはブラックとホワイト。

外観はXperiaシリーズと同系統のコンセプトでデザインされたものに見えるが、UIはもちろん異なる。

ソニー・エリクソンはここの所、Xperiaベース、もしくは同系統と見られる派生モデルを数多くラインナップし始めている。例えばXperia X10、X10 mini、X10 mini pro、X8、そしてA8i。今後もシリーズモデルは増え続けていきそうだ。

なお、A8iのその他のスペックは下記の通り。
  • OS:OMS 2.0
  • ディスプレイ:3.5インチ(解像度:854x480)、TFT液晶
  • カメラ:5メガピクセル、オートフォーカス、4倍デジタルズーム、LEDフラッシュ
  • 外部メモリ:microSD/microSDHC(最大:32GB)
  • Bluetooth、加速度センサー、照度センサー、デジタルコンパス、GPS/aGPS、FMラジオ、Wi-Fi
  • サイズ:117 x 59 x 14 mm
  • 重さ:136 g
【情報元、参考リンク】
ソニー・エリクソン/プレスリリース
Android Guys/Sony Ericsson Announces A8i for China Mobile

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