この端末は最近国内で話題になっているが、それはNTTドコモから販売される可能性がありそうだからだ。
NTTドコモはこの秋・冬に7機種前後のスマートフォンをラインナップする予定だ。その中には「Samsung Galaxy S」の他、タブレット型端末、ワンセグやおサイフケータイなどの国内定番機能を搭載した端末などが加わることがわかっている。加えて、同社の代表取締役社長山田隆持氏は「廉価版」モデルも販売する計画だと口にしている。
山田氏が表現する「廉価版」モデルは純粋に低価格帯のロースペック端末のことだと考えられるが、これがXperia X8なのではないかとの噂が流れている。
もちろん有力な根拠がある話ではないが、ソニー・エリクソン製端末「AAD-3880094-BV」が5月にNTTドコモの周波数で技術基準適合証明を通過していることが明らかになっている。この端末がXperia X8ではないか、と考える声がある。当然、X8ではない可能性もあるし、X10 miniやX10 mini pro、もしくはそれ以外の端末という考えも無視できない。
しかし、仮にNTTドコモから販売されないとしても、X8の発売には注目しておきたい。
少なくともドコモは来春、Xperiaの後継機を出す予定の為、Xperiaの現行ラインナップも気になる存在には違いないはずだからだ。
X8の主なスペックは下記。
- OS:Android 1.6(Android 2.1へアップデート予定)
- CPU:600MHz
- 内蔵メモリ:不明
- 外部メモリ:microSD/microSDHC(最大:16GB)
- ディスプレイ:3.0インチTFT液晶(解像度:320×480)
- カメラ:3.2メガピクセル
- FMラジオ搭載
- Wi-Fi搭載
- GPS搭載
- バッテリー容量:1,200mAh
- サイズ:99 x 54 x 15 mm
- 重さ:104g
下はPR動画。
【情報元、参考リンク】
EuroDroid/O2 the first to announce the Sony Ericsson Xperia X8 ? arriving September
Blog of Mobile!!/Xperia X8か!?ソニエリ製端末がdocomoの周波数で技適通過!!