米通信事業者AT&T、ソニー・エリクソンはAndroidスマートフォン「Xperia X10」を北米で8月15日に発売すると発表した。価格は2年契約、データ通信プラン契約の場合で129.99ドル(Sony Styleの場合。AT&Tでは149.99ドル)。搭載OSはAndroid 1.6。事前のティザー・カウントダウンでは日本時間10日14時40分に披露と見られていたが、実際にはそれより前に発表となった。何のためのカウントダウン数値だったのか、不透明のまま終わっている。
また、カウントダウン時には「Smarter is coming.」のコピーが表示されていたこともあり、発売時からAndroid 2.1が載ることが期待されたが、蓋を開けてみれば1.6のまま。ただし、価格は比較的安価に抑えられているため、他社製ハイスペックスマートフォンと戦う武器の一つになりそうだ。
8月になり他社製端末は続々とAndroid 2.2にアップデートされる流れが生じ始めている。加えて、HTCやMotorolaの端末、特に「HTC EVO 4G」「HTC Droid Incredible」「Motorola Droid X」などは様々な機能が盛り込まれたハイスペックモデルだ。北米市場ではもはや中身では勝負できない段階へ来ている。少し残念だが、Xperia X10は価格とデザインでアピールしていくことになりそうだ。とはいえ、一般消費者の多くはOSのバージョンを気にしない層、という声もあり、そうであれば十分に売れる可能性を秘めていることになる。いずれにしても、ローンチ時の販売台数が気になる存在だ。
そして、「Smarter is coming.」の煽り文句の中の"smarter"というのは基本的にソーシャル・ネットワーキング・サービスとの連携が図られた「Timescape」機能を指しているようだ。Timescape機能を「Socialize smarter」と表現して紹介している。
端末の仕様は欧州モデル、国内のモデル(SO-01B)と若干異なり、内蔵ストレージを8GB搭載し、外部メモリであるmicroSDHCの公式上限値が16GBから32GBに引き上げられている。また、カラーラインナップはブラックのみの展開。
なお、XperiaのAndroid 2.1へのアップデートは海外の一部地域では第3四半期(7月~9月)に開始される予定。日本国内では10月以降。しかし、海外の一部地域についても、早くても9月、という可能性が高そうだ。
【情報元、参考リンク】
Sony Style/Xperia X10
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