動作要件はAndroid 2.0以上だが、「Xperia」も対応済み。国内向けモデルでは「HTC Desire」も対応機種になる。また、iPhone版も開発が進められており、将来的にはリリースされる予定だ。
Polaroid PoGo Appでは、次のような機能が備わっている。
- フレーム撮影:様々なフレーム付きで写真撮影ができる
- 文字入力:特定のフレームを使った時に、文字を付記することができる
- フレーム毎の自動色補正:ポラロイド風フレームではフィルムの質感や画質、色味を再現できる
- 撮影画像の最適化:撮影画像はPoGoプリンターでの印刷に最適化され、印刷時間が短縮
- ローカルイメージ印刷:Android端末内にローカル保存された画像を分割印刷できる
基本的に主に利用する機能はフレーム撮影になるだろう。リリース時点で用意されているフレーム種類は合計79。内訳は「ポラロイド」が5種類、「アニバーサリー」が19、「デコレーション」が21、「トラベル」が32、「お役立ち」が2、となっている。それぞれのイメージは下の画像から掴めると思う。
このアプリはPolaroidのPoGoインスタントモバイルプリンターでの印刷に対応しており、アプリからBluetooth経由で直接印刷に移ることができる。また、分割印刷する機能もあるので、複数の写真を一枚のペーパーに並べて印刷することも可能だ。加えて、今後はフレームの種類が続々と追加される予定。さらに、撮った写真はGmailやTwitterに添付したり、他のサービスと連携した処置を採ることもできる。カメラを補完して楽しむアプリとして基本的な機能が揃っているので、まずまずのオススメアプリと言えそうだ。
ただし、8月2日時点の現行バージョンでは「Xperia」での動作において不安定な場合があるようなので注意して欲しい。
下はインスタントモバイルプリンターのAmazon商品リンク。左からブラック、シルバー、グレー。
【情報元、参考リンク】
サミット・グローバル・ジャパン/Polaroid PoGo Appプレスリリース
PoGo App公式ページ