6月25日から2週間に渡り実施したHTC製Androidスマートフォン「HTC Desire(X06HT)」のユーザーに対する満足度調査アンケートの結果を発表したい。時期的にはHTC Desireがソフトバンクから発売されてから約2ヶ月が経過した後に行われたことになるが、この間在庫不足状態が長く続いたこともあり、投票者の多くは販売開始直後に購入された方が多いものと考えられる。2ヶ月間使ってきたことで良い点も悪い点も把握し尽くし、感想も定まっている頃だろう。
結果は「満足」が63.8%、「ほぼ満足」が26.5%というものになった。この2つの項目を合わせれば、約90.3%の方が基本的にはHTC Desireに満足していることになる。これは凄い数字だ。
今回と同様に5月8日から2週間、ソニー・エリクソン製端末「Xperia」への調査も行っている。その時には「満足」回答が41.5%、「ほぼ満足」が34.9%という結果だった。Xperiaの結果についても十分に満足者が多い数字だと判断したが、HTC Desireはそれ以上だ。特に「ほぼ満足」の投票数の倍以上を「満足」が得ていることに注目したい。
ソフトバンク・モバイルは9月中旬以降にMMS対応を行う予定だが、このアンケートの時点ではその予定すら判明していなかった。また、Android 2.2へのアップデート予定もだ。それに、ソフトバンクの端末を評価する場合にはどうしても回線の品質問題がつきまとってしまう。他社の回線に比べて「繋がりにくい」、「切れやすい」などという声が上がってくるのは現状では致し方ないところだろう。にもかかわらず、今回のような好結果が出てきた。
本アンケート結果は当サイトを閲覧して頂いているユーザーの方だけなので、国内のHTC Desireユーザー全体へ拡大解釈してよいものではない。しかし、多少なりとも参考になるはずだし、基本的に満足度が高い傾向にあることは間違いないだろう。
HTC Desire(X06HT)は残念ながら販売が終了してしまったが、もうじき液晶ディスプレイを搭載した後継モデル「HTC Desire(X06HTⅡ)」が登場する。こちらの端末についても同様の調査を行い、結果を比べてみたいところだ。
なお、今回の投票の選択項目は5つあり、「満足」「ほぼ満足」「普通」「やや不満」「不満」となっている。普通は1.6%、やや不満は3.8%、不満が4.3%。全投票数は442票だ。
最後に、投票して頂いた方々、ご協力ありがとうございました。
下の画像は元データ。パーセント表記が集計結果と異なるのは、四捨五入ではなく切り捨て計算になっているため。
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