韓国サムスン電子が開発を進めている携帯音楽プレーヤー「YEPP」シリーズの最新製品「YP-MB2」の端末写真が新たに2点流出している。YP-MB2はAndroidを搭載した携帯音楽プレーヤーとして注目を集めている。というのも、携帯電話回線を使うことはできないものの、基本的には一般的なAndroidスマートフォンと同程度の機能を備える端末だからだ。そして、携帯電話ではないため、通信事業者との契約の必要もなく、気軽に購入できる点も重要なポイントだ。価格は250ドル程度と見られている。安価な割にはスペックが高く、1GHzのCPU、4インチのアクティブマトリックス方式の有機EL（Super AMOLED）ディスプレイ、Wi-Fi、GPS、デジタルコンパス、Bluetooth搭載、Android Marketへのアクセス可能、と噂されている。
カメラ周りで若干スペックが低い印象はあるが、十分ハイスペック端末といえる。
実際にこの端末と「Samsung Galaxy S」との間で選択に迷う方も出てくるはずだ。特に普段使う上ではWi-Fiのみで構わない、という場合はYP-MB2の方が気軽に買うことができる。
YP-MB2は内蔵ストレージ容量違いで3モデル用意されるものと噂されている。容量は8GB、16GB、32GB。また、正式発表は8月11日と目されている。
【情報元、参考リンク】
Samsung HUB/Live picture of YP-MB2 PMP
http://blog.naver.com/ejqnfnr1/60112160402
