BiSmartは同社にとって「サエズリ」に続くAndroid参入第二弾アプリになる。サエズリは飲み会やイベントなどの盛り上げに使う、ちょっとしたお遊びアプリ。一方のBiSmartは基本的にはビジネス用途をターゲットに開発された製品だ。作成したカタログデータはクラウド型の同期サービスと連携することで、PC、iPhoneなどの端末からも閲覧可能。
具体的な想定利用例は、商品・製品データのカタログ、顧客情報の管理、農作物生育管理、ハンディ・ターミナルなど。しかし、ビジネス用途にとらわれず、個人が料理のレシピやグッズの管理に使ったり、観光地情報をまとめたり、画像管理に利用してもいい。
基本的には”カタログツール”としての機能がバランス良く整っている為、人それぞれ、幅広い用途に対応できそうだ。
システムは文字・画像・関連情報・地図などのデータをまとめてカタログデータとして管理するもの。データはカテゴリ(ジャンル)別に管理することができるので、ビジネス用データや料理のレシピデータなどを一つのアプリでまとめても問題ない。また、データの作成・閲覧は、タッチ操作でスムースに行うことが可能。データへのアクセスも素早くできる。リストから探すだけでなく、履歴やしおり機能を使って、最近閲覧したものやお気に入りデータにスムースにアクセスすることもできる。
他のコンピュータ端末との同期に関しては、同社のクラウドサービスを用いて行う。
同期サービスはWEBアプリケーションの形態で提供され、iPhoneについてもウェブブラウザを使って利用する。PCや一般の携帯電話でもいい。しかし、クラウド型の同期サービスの提供開始時期は10月の予定で、有料サービスになる。また、iPhoneに関しては専用アプリの開発も予定されている。
下の画像はアプリの画面。データの登録画面では名称、内容、画像などを入力していく。画像はこの時点でカメラを使って撮影してもいいし、あらかじめSDカードに保存したものを選択することもできる。
下に紹介動画を掲載する。概要編、基本操作編、サーバ同期編の3つが用意されている。
【情報元、参考リンク】
インタープロ/BiSmart製品紹介ページ