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au、秋以降に2~3機種のスマートフォンをリリース予定。FeliCaやワンセグなどの国内定番機能対応機種も含む

KDDIが秋以降のauスマートフォン・ラインナップを2~3機種と考えていることがAndroid関連の情報を扱うブログjugglyの記事から明らかになっている。大元の情報は23日に都内で開催されたKDDIの2011年3月期第1四半期決算説明会における質疑応答からだ。

その中で同社はスマートフォンに関する質問を受け、「秋以降に2~3機種投入することがほぼ決定している」と答えている。また、来期以降は通常の携帯電話端末とスマートフォンのラインナップ構成がほぼ半々になる可能性が強いこともわかった。加えて、秋のラインナップでは以前から言われていたように、FeliCa(おサイフケータイ)、ワンセグ、赤外線機能などの日本国内で定番となっている機能を搭載したスマートフォンが投入される計画があることも再確認されている。

まず、秋以降のラインナップでは1台目需要をターゲットとしたAndroidスマートフォンが入ることは3月下旬のIS01、IS02の発表時には明らかにされていた。そして、この端末はFeliCa、ワンセグ、赤外線などに対応する予定だ。形状としても「iPhoneライク」と表現されており、基本的にはストレートタイプのシンプルなデザインのものと見られている。現時点ではどこまで国内定番機能がサポートされるのかはわかっていないが、複数盛り込まれる可能性が高いだろう。

また、7月に東京ビッグサイトで開催された無線通信技術に関する展示会「Wireless Japan 2010」に参加したKDDIだが、Android関係技術の出展担当者は幾人かが口を揃えたように、「今の社内はAndroid一色なんです。秋以降の端末は期待してもらっていいです」と力強く答えていた。この秋のAndroid端末には並々ならぬ力を注いでいることが伺えた。

では、残りの約2機種はどのようなものになるのか? こちらに関しては現時点では情報が不足している。合計ラインナップが2機種の場合はAndroid以外になると見るのが普通だろう。IS01/IS02と同じ構成になれば、Android + Windows Phoneのラインナップだろう。もちろん、推測に過ぎずない。また、3機種の場合にはAndroidが2つ揃うことも考えられる。

次に、来期以降に関する話も質疑応答の中で触れられている。

同社は「来期以降については、海外メーカーのスマートフォン導入についても検討を進めなければならないと考えている」と述べている。

秋・冬の新製品ラインナップではNTTドコモが7機種前後のスマートフォンを揃えることを公言しているだけに、KDDI、ソフトバンクモバイルの出方も気になるところだった。しかし、KDDIに関しては少なくとも2~3機種程度、うち国内定番機能を盛り込んだ機種も含まれる、という計画が明らかになった。

【情報元、参考リンク】
juggly.cn/KDDI、この秋以降にFeliCa、ワンセグ、赤外線機能を搭載した国産スマートフォン2~3機種を発売予定
KDDI/2011年3月期第1四半期決算 質疑応答

読者&編集部コメント欄

この記事のコメント:1 件
  1. IS01の後継機種みたいなのが欲しい。もしくはその告知。
    マイナーアップデートという事でも良いんだけど。
    1、CDMA 1Xエリア対応。2、マルチキャリアRev.A対応
    3、メモリ増加(アプリを入れる方ではなく)
    4、FeliCa対応(個人的には不要。でも売りとして必要)
    という処でOSバージョンはその場合上がるだろうから
    強く希望する程でもない。
    結果としてグーグルのマルチアカウントと
    マップ等新機能対応、それとバグつぶしになる。

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