Android版の開発も進められており、春の時点では今夏中のリリース予定とされていた。また、コンシューマゲーム機への展開も準備中で、プレイステーション3(PS3)、プレイステーション・ポータブル(PSP)、ニンテンドーDSなどでリリースされる。
Angry BirdsのiPhone版アプリは現在115円の価格設定で手軽に購入できる。明らかに値段以上の価値を持つゲームで、非常に長い時間遊べる。中毒性を持っていると表現しても間違いではないはずだ。一般に、誰にでもオススメできるアプリというものは少ないが、Angry Birdsに関してはそれに該当する。面白く、とても良くできている。
おそらくAndroidでリリースされても、瞬く間にダウンロード数が記録的な数字に達するはずだ。iPhoneではすでに650万ダウンロードを超えており、今もなお、その数は増え続けている。
今回リリースされたwebOS版の価格は1.99ドル。動作要件はwebOS 1.4.5以上。
最後にご存知ない方のためにゲーム内容を紹介したい。
手玉となる鳥のキャラクターをパチンコで飛ばし、積み木のように積み上げられたオブジェクトにぶつけ、その中や上などに配置された敵(ブタ)を倒すというもの。オブジェクトは木の板、石、氷など様々な種類が用意されていて、全て物理演算で動く。このオブジェクトの組み方がパズル的になっており、どの位置に鳥を当てていくかが鍵になる。手玉の数はステージ毎に決められており、制限内でクリアしなければならない。また、手玉となる鳥はタイプ別に5種類用意されている。標準タイプ、途中でスピードアップするタイプ、途中で分裂するタイプ、爆発するタイプ、卵を落とすタイプだ。
これらの鳥を駆使し、ブタを倒していくわけだが、これが結構難しい。
当初の予定のまま開発が順調に進められているのであれば、Android版もまもなくリリースされるはずだ。ステージ構成がiPhone版と異なるものになる可能性が十分にあるので、その点も楽しみなところ。
ゲーム内容は紹介動画を見ていただければ、一目で把握できると思う。
【情報元、参考リンク】
Boy Genius Report/Angry Birds flying on webOS
Rovio/Angry Birds