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グーグル、東京・京都で9月28日開催のイベント「Google Developer Day」の詳細発表。参加希望者にはクイズを出題

グーグル(Google Japan)は9月28日に東京・京都で開催する開発者向けイベント「Google Developer Day 2010 Japan」の詳細を発表した。今年で4回目となるDeveloper Dayだが、東京国際フォーラムでのメインイベント開催に加え、京都リサーチパークにサテライト会場が用意される。

セッションは様々な分野別に複数用意されている。AndroidやiPhoneで活用するMaps APIに関するものや、Chrome、HTML5、音声入力API for Android、クラウドに関するパネルディスカッションなど多岐に渡る。その他にイベントではデベロッパーサンドボックスも用意される。これは、関係者が開発者向けツールやアプリケーション、技術などを出展するショーケース。出展者の応募締め切りは7月に終了しているが、来場者にとってはサンドボックスも関連技術に関する知識を深める良い機会の一つになる。

Google、Android関連の技術に関心のある方、開発者の方にとってはまたとないイベントだが、実は参加にはちょっとした課題がある。参加費用は無料だが、独自のクイズ「DevQuiz」に答える必要があるのだ。イベントへの参加証はこのクイズの高得点者にだけ送付される仕組みになっている。とはいえ、開発を始めたばかりの方、これから開発を始めようとしている方が高得点を獲れる可能性は低いため、参加枠は3つ用意されている。その為、壁を感じて諦める必要はない。

用意される参加枠は次の3つ。

Super Hackers 枠

優れたプログラミングスキルを持った方が当選しやすい枠。

Top Favorites 枠

単なるプログラミングだけでなく、ユーザの方に高く評価されるアプリケーションを作成された方が当選しやすい枠。過去のコミュニティ活動が評価される枠でもある。

Next Generation 枠

上記の枠では当選が難しくても、意欲がある方なら参加できるように設けられた枠。


問題の種類は複数用意されている。「ウォームアップ」としてGoogleのプロダクトに関する質問が三択式で出題される。「ラウンド1」では多少難易度が上がった問題。「ラウンド2」ではプログラミングコードを提出する問題。「ラウンド3」ではアルゴリズムを問う問題、ユーザに高く評価されるアプリケーションを作成しているかどうか、コミュニティ活動などの貢献度を測る問題が出題される。他にもエッセイ問題などがある。

応募締切は8月23日10時となっており、残る期間は約1週間なので参加希望者の方は早めに応募されることをオススメしたい。詳細は下記公式サイトで確認して欲しい。

また、イベントに関する話題用にTwitterのハッシュタグも用意されている。「#gdd2010jp」だ。関連するツイートをチェックしたい時にはこのタグで検索すれば便利だろう。

【情報元、参考リンク】
Google/Google Developer Day 2010

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