6月24日に韓国での販売が始まったサムスン電子製スマートフォン「Galaxy S(ギャラクシーS)」の販売台数が発売から33日間で50万台を突破したことが明らかになった。中央日報は販売を手掛ける通信事業者SK Telecom(SKテレコム)がこの記録を発表したと報じている。これは韓国内における携帯電話端末の単一品目では最短期間での50万台突破になるようだ。
また、SK Telecomはこの勢いが続く場合、9月下旬には100万台を突破すると見込んでいる。加えて、韓国で50万台を突破したことで世界市場では既に少なくとも120万台以上の出荷がなされている計算になる。目標として掲げている1,000万台到達までにはまだ到底及ばないが、今後も世界中の各地域での販売を控えているだけに記録はまだ伸びるだろう。
なお、日本国内では10月以降にNTTドコモから販売される予定だ。
ただし、端末の仕様はオリジナルの「Galaxy S」と異なる可能性もある。例えば米国でも4つの通信事業者向けでデザイン、ハードウェア仕様を変えて投入している。日本モデルも「Galaxy S」をベースにしたものになることがわかっているだけで、詳細は不明だ。その為、デザインを含めて最終的にどのような仕様になるのか気になるところでもある。
【情報元、参考リンク】
中央日報/ギャラクシーSが販売新記録…33日間で50万台
SrAndroid/ 「ギャラクシーS」が韓国内において33日間で50万台の契約を突破
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