米Googleは16日、同社ブランドのAndroidスマートフォン「Nexus One」の通信販売を現在の在庫分を限りに終了すると発表した。
通信販売サイトの閉鎖は5月15日に予告されていたものの、これまで具体的な時期は不透明なままだった。しかし、Googleは今週、端末の開発を担当した台湾HTCからの最終入荷分を受け取った。この通販サイト向けの最後の在庫を売り切った後に閉店となる。その後は世界中のAndroid端末を紹介するサイトが立ち上がる予定だ。
現時点でも具体的な閉店日は不明だが、今の在庫が最終となるため、近いうちに閉じてしまうのは確実だ。特に最終在庫ということで駆け込み需要があることも予想される。思った以上に早く閉店する可能性もあるだろう。
どうしても入手したい方は、コムギドットネットで購入手順が紹介されているため、そちらを参照して欲しい。また、同サイトにはNexus Oneに関して他にも様々な情報が掲載されている。
コムギドットネット/今、Nexus Oneが欲しい人のために
なお、今後も提携している通信事業者を通した販売は継続される。英Vodafone、韓国のKTなどでは販売店を通して購入可能だ。また、アプリのデベロッパー(開発者)には別途購入方法が用意されている。アプリ開発用端末「DevPhone」として「Nexus One」を特別に購入することができる。日本への直送も可能だが、事前に開発者登録を行っておく必要がある。
Nexus Oneのこれまでの販売台数の総数は発表されていないのでわからないが、発売日から数えて74日間での記録は公表されている。135,000台だ。その後はどこまで伸びたのか不明だが、米Motorola製「Droid」や台湾HTC製の最近のヒット商品と比べると小粒の記録である点は否めない。しかし、Android市場を底上げし、普及の促進、認知度を向上させる役目は十分以上に果たした。その意味も含めてNexusシリーズはOneを最後にお役御免となる。現実にはシリーズ化されなかったため、「シリーズ」という表現を使うのは適切ではないかもしれないが、「Nexus Two」の噂が長い間飛び交っていたことを考えるとシリーズと表現したくなるもの。
残念だが、とにかくあと少しでNexus Oneの通販サイトとはお別れだ。
【情報元、参考リンク】
Google Nexus One Blog/Update: Nexus One changes in availability
- Home-icon
- 通信サービス
- _通信サービス全般
- _ドコモ
- _au
- _ソフトバンク
- _楽天モバイル
- _UQ mobile
- _ワイモバイル
- _LINEMO
- _格安SIM/スマホ
- _WiMAX/WiMAX 2+
- 端末
- _端末全般
- _Androidスマートフォン
- _Androidタブレット
- _その他のAndroid機器
- _iPhone/iPad
- _その他の携帯電話端末
- _Wi-Fiルーター
- _ウェアラブル/IoT
- _周辺機器
- _アクセサリー
- _その他の製品
- アプリ
- _アプリ全般
- _キャンペーン情報
- _事前登録情報
- _ゲーム
- _ツール
- _エンタメ/スポーツ
- _ニュース/書籍/雑誌
- _ショッピング/グルメ
- _SNS/交流
- _ビジネス
- _カメラ/写真/動画
- _ライフスタイル
- _健康・フィットネス
- _その他のアプリ
- 取材/レビュー
- コラム
- 特集
- セール・キャンペーン情報
- 災害関連