韓国LGエレクトロニクスは5日、Android搭載スマートフォン「Optimus」シリーズの新機種及びタブレット端末に関する計画を発表した。Optimusシリーズは「Optimus One」「Optimus Chic」「Optimus Z」という3つの新機種の概要に加えて、「Optimus Q」に対してAndroid 2.2(Froyo)のアップデートが提供されることが明かされた。また、ハイスペックAndroidタブレット端末が今年の第4四半期にリリースされる予定だ。韓国勢はサムスン電子が「Samsung Galaxy S」で大規模な拡販を計画しており、Androidスマートフォン市場の覇権を握ろうと力を入れている。LGもこの動きに遅れを取らないよう、Optimusシリーズで攻勢を掛けるようだ。
3つの新機種はそれぞれ異なる特徴を打ち出している。
まず、Optimus Oneは世界的に拡販を狙う機種になるようだ。Androidスマートフォンの新規ユーザーをターゲットに据え、低価格で売り出される予定。発売時期は今年の第3四半期で、韓国からスタートして徐々に世界各国へ展開される。搭載OSは発売時点からAndroid 2.2(Froyo)。
下図左からOne、Chic、Z。
Optimus Chicも比較的ローエンド向け端末。具体的には女性ユーザーもターゲットとして考えているようだ。発売時期は未定だが、こちらもAndroid 2.2(Froyo)を搭載する予定。
そして最後にOptimusシリーズのフラッグシップモデルであるOptimus Zの最新モデルは、当然ながらOne、Chicと比べるとハイスペック端末になるようだ。第4四半期にリリースされる。具体的には3.8インチのディスプレイ、HDMI出力、HD動画撮影、テキサスインスツルメンツ(TI)のOMAP3630プロセッサを搭載する予定。また、Optimus Qに関しては8月中にAndroid 2.1へのアップデートが提供される。加えて、Optimus Zがリリースされた時には2.2(Froyo)へのアップデートも行われる。
基本的に全モデルとも最終的にAndroid 2.2を搭載する。
タブレット端末に関しては詳細は現時点では不明。しかし、年末までにリリースされることは明らかにされている。
Android市場で先行する台湾HTC、米Motorolaを追撃すべく、サムスン電子に続きLGも本腰を入れてきた。全体的な印象としてはスペック的にSamsungに劣るイメージだが、実際のセールス成績がどうなるかはわからない。いずれにしてもラインナップは充実してくる。
下はOptimus Qの広告。
【情報元、参考リンク】
Phandroid/LG Planning to Launch Android Tablet in Q4, 3 New Optimus Phones
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