1.3GHzのCPU搭載と噂のWindows Phone 7端末「HTC Modrian」や「HTC Mozart」の存在確定か？

GAPSIS編集部 2010年7月9日

台湾HTCが今秋発売を目指して開発を進めていると噂の端末「HTC Mondrian」と「HTC Mozart」の存在が確かなものになったようだ。両端末とも米Microsoftのモバイル向けプラットフォーム「Windows Phone 7」を採用したモデルだ。Boy Genius Reportはこの2機種のユーザーエージェント・データがアップロードされていると報じた。データからは端末のモデル名やディスプレイ解像度などがわかる。どちらの端末も解像度は480×800、物理キーボードを持たないストレートタイプのようだ。搭載ブラウザはInternet Explorer Mobile 7。

ただし、2機種共にハードウェアの主要スペックや、発売日、価格などは依然として不明。

それでもMondrianに関しては4.3インチのディスプレイ、CPUはSnapdragon 1.3GHzとの噂がこれまで流れてきた。発売時期も11月と見られている。実際Windows Phone 7のローンチが今年のホリデーシーズンなので、基本的にそう外れていないだろう。スペックに関しても、高いレベルになることは間違いないはずだ。

おそらく今後も情報が少しずつ漏れ出てくるものと考えられるので、その都度追って報告していきたい。

Windows Phone 7は様々なネガティブ情報が飛び交ってしまった感があるが、依然として注目度は高い。最近のスマートフォン市場の話題の中心は「iPhone vs Android」になっている印象もあるが、Windows Phone 7やNokiaの「MeeGo」なども興味深いプラットフォームだ。

下はWindows Phone 7のプロモーション動画とハンズオン・デモ動画。