ソニー・エリクソンは16日、ウォークマンフォン「Yendo」を発表した。これまでコードネーム「TeaCake」として噂されてきた端末だ。噂ではAndroidを搭載したスマートフォンと考えられてきたが、蓋を開けてみれば違っていた。OSはソニー・エリクソン独自のものが搭載されている(OSの詳細は不明)。しかし、形状もホームスクリーン画像も同社のAndroidスマートフォン「Xperia X10 mini」と瓜二つだ。噂の段階で「Android端末」だと推測されるのも致し方ないところだろう。
端末のサイズは93.5 x 52 x 15.8 mmで重さは81g。比較的小型軽量の部類に入るスマートフォンになる。
なお、ホームスクリーンがXperia X10 miniに似ているのは当然の話で、YendoはXperia X10 miniのUIをベースに開発されたのだという。おそらく操作感覚も同様なのだろう。また、携帯電話端末として基本的なアプリケーションはプリインストールされている。例えばFacebookやTwitterなどのソーシャルサービス向けのアプリも備わっている。カレンダーやメモ機能などもだ。ディスプレイサイズは2.6インチ(解像度:320×240)、カメラは2メガピクセル。
そして、Xperia X10 miniと同じく豊富なカラーバリエーションを取り揃えているのも特徴だ。ブラック、ブルー、グリーン、オレンジ、ピンク、パープル、レッド、シルバー、ホワイト、イエローの計10色の展開。これだけ揃っていれば好みのカラーが一つはあるだろう。
発売時期は今年の第3四半期。いくつかの国と地域で販売される予定。ただし、販売エリアの詳細は未発表。
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動画を追記。こちらはプロモーションビデオ。
こちらはハンズオンビデオ。Xperiaとのサイズ比較やUIの紹介。
もう一本。(注:ロシア語)
【情報元】
ソニー・エリクソン/プレスリリース
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