写真をミニチュア風に加工することのできるアプリ「TiltShift Generator」を始め、「QuadCamera」「ToyCamera」など、数々の有力カメラアプリをiPhone向けにリリースしてきたArt & MobileがAndroidアプリ市場への参入を目指していることが明らかになっている。Art & Mobileの代表取締役社長、深津貴之氏は自身のTwitterアカウント(@fladdict)で23日、「急募、 弊社のアプリのAndroid版を受託してくれるところ」と発言。その後、同社へ問い合わせたところ現在の状況及び予定に関していくつかの情報を得ることができた。
まず、深津氏自身はAndroidへの参入に確かな関心を持っており、その計画を描いている。
ただし、Android参入にあたってはArt & Mobile単独ではなく、開発パートナーを求めているということだ。その為、実際にAndroidアプリがリリースされるかどうかは今後のパートナー次第となる模様。パートナーに関しては予め取り決めた配分によって収益を分かち合うレベニューシェアの形でも、完全な受託開発の形でも構わないという。パートナーシップの形は応相談になる。Art & Mobileとのパートナーシップに関心のあるデベロッパーは、同社へコンタクトを取られることをオススメしたい。Androidユーザーとしても同社のアプリが利用できるようになることは嬉しいところだ。
また、同社はこれまでに複数のアプリをiPhone向けにリリースしているが、その中のどのアプリが真っ先にリリースされるのかはわからない。Androidへの移植順に関しては現時点では未定とのこと。これについても基本的に開発パートナーとの検討次第になるという。
そして、気になるAndroid向けオリジナルアプリの計画だが、詳細は明かされなかったものの、「(計画は)あります」との回答を得た。具体的にどのようなアプリが計画されているのかは、先に述べた移植版のリリース順と同様に現時点では不明。しかし、大いに期待したいところだ。
今回のArt & Mobileの参入表明は、Androidアプリへの国内有力デベロッパー流入のキッカケの一つになるかもしれない。そして、同社のようにiPhone、Androidの両プラットフォーム向けにアプリをリリースするマルチプラットフォーム戦略を採るデベロッパーが増えるはずだ。
今後も同社の動向に注目したい。
なお、同社との開発パートナーシップに関心のある方は、同社公式サイトに問い合わせ先のE-Mailアドレスが記されているので、そちらからコンタクト可能だ。
下の画像は上から順に「TiltShift Generator」「QuadCamera」「ToyCamera」。
【参考リンク】
Art & Mobile
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