台湾に本拠を構えるCamangi(カマンジ)が、国内でも販売されているAndroid 1.5搭載タブレット「WebStation」向けにOSのアップデートを予定していることが明らかになった。同社の日本法人社長、宍戸一弥氏は21日、「7月末、場合によっては8月にずれ込むかもしれないが、Android 1.6へのアップデートを予定している」と語り、現行モデルのシステムが改善されることを明かした。また、6月中を目処に通信機能周りの細かいバグフィックスの提供も予定されている。
WebStationはCamangiが昨年12月に発売した7インチのディスプレイを持つAndroidタブレット端末で、欧米、アジアの一部地域で販売されている。
国内では4月にファームウェアのアップデートが施された新バージョンが投入されているが、Android OSのバージョンは1.5に据え置かれていた。今回のアップデートではOS自体のバージョンが上がる。提供時期は先に述べたように7月末がターゲットだが、状況次第では8月にずれ込む可能性もあるということだ。
また、WebStationで利用できるアプリは今後拡充される予定になっており、Camangi Marketの総アプリ数は年内に200程度にまで増える見込みだ。
【スペシャルサンクス】
・Camangi 日本法人社長 宍戸 一弥 氏
・ライトスピード株式会社代表取締役 方波見 豊 氏(同氏のブログ)
【参考リンク】
Camangi Japan
方波見氏のCamangi社訪問ブログ記事
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