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台湾Acorp、4.8インチのAndroidタブレット「EM501R」を発表。卸価格は88ドル。7インチ版は100ドル

台湾で開催されたイベント「COMPUTEX 2010」で興味深いAndroidタブレット端末が出展されている。台湾のメーカー Acorpが開発した端末「EM501R」だ。4.8インチのディスプレイを搭載したAndroidタブレット。シリーズ端末として7インチの液晶ディスプレイを搭載したモデルもある。最大の注目点は価格で、1000個単位でEM501Rを注文した場合の卸値は88ドル。7インチモデルでも100ドルだ。タブレット端末としては非常に安価な部類に入る。一般小売価格でも数十ドル加算程度で入手できるだろう。秋葉原のショップなどでも、入荷されれば1万円弱程度で購入できるかもしれない。

動画を見ていただければわかるが、値段の割にデザインも悪くない。動画の後半でmini HDMI出力端子が装備された7インチモデルの紹介や、端末の側面、裏面なども確認できる。また、出展モデルに搭載されているAndroidはバージョン1.5だが、将来的に2.2へのアップデートが予定されている。とはいえ、アップデートに関しては本当に提供されるのかどうかは不安もある。しかし、価格は明らかに魅力的だろう。



現時点で判明している主なスペックは次の通り。詳細は不明。
  • OS:Android 1.5(2.2へアップデート予定)
  • CPU:Rockchip RK2808 600MHz
  • Wi-Fi:IEEE 802.11 b/g

【情報元、参考リンク】
$88 Android 5-Inch Tablet. Seriously.
$88 5″ Android Tablet: Acorp EM501R

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